「新宿駅ナビ歩゜」プロジェクトでは、
新宿駅を利⽤する⼈々がより円滑に移動できる環境の整備を促進するために、
⺠間による案内誘導サービスの実現の⽀援の⼀環として、
「新宿駅の案内アプリ」を⼀般に配布して意見を収集する実証実験を⾏いました。
ここに実証実験の結果を報告いたします。
実証実験には多くの方にご協力いただき、厚く御礼申し上げます。
実証実験実施概要
実証実験では、2019年度実証デモで作成した、
「駅案内ルートの座標データ」のオープンデータを活⽤すること、屋内誘導技術を⽤いることを必須とし、
アプリ開発者を募集しました。
同時に「新宿駅の案内アプリ」を利⽤して意⾒をフィードバックする
アプリモニターも募集しました。
公募によるアプリモニターの他、指定参加者として、外国人、車いす利用者の方にも別途ご参加いただきました。
実証実験期間
2020年
11⽉25⽇(⽔) - 12⽉24⽇(⽊)
対象エリア・OS
アプリモニター
● 一般参加者
応募期間:
10⽉27⽇(⽕) - 12⽉17⽇(⽊)
先着500名募集
● 指定参加者
3回に分けで実施
アプリ開発者
応募期間:
10⽉27⽇(⽕) - 11⽉16⽇(⽉)
以下の2つのアプリを採⽤
提供アプリ
2種類の新宿駅の案内アプリをアプリモニターに配布しました。
※両アプリとも、2019年度実証デモの屋内測位技術の実証デモで採択したIndoorAtlas社の屋内測位技術を採用
※国土交通省(高精度測位社会プロジェクト)による新宿駅周辺屋内電子地図と屋内測位環境を活用
新宿えきナビ
新宿駅の屋内ナビゲーションに特化したアプリ。
新宿駅に来た外国人向旅行者向けの英語版、車いす利用者のための「段差回避ルート」機能を搭載。
はじめて新宿駅に来た旅行者やベビーカー、
車いす利用者など、様々な属性の来訪者の
スムーズな移動の実現を目指します。
(屋内移動ルート案内イメージ)
行き方案内(新宿駅屋内マップ対応版)
公共交通の経路検索機能と連携したアプリ。
ジョルダン㈱が屋外ナビゲーションサービスを提供している
既存のアプリ(「行き方案内(乗換案内シリーズ)」)に、
新宿駅周辺の屋内空間を対象とした測位環境と電子地図を実装。
(屋内移動ルート案内イメージ)
実証実験結果報告概要
アプリモニター、アプリ開発者にアンケートを実施し、意見を集約しました。
(アプリモニターアンケート回収数)
アンケート結果
Q.参加者の年齢は?
Q.新宿駅の移動で困った経験は?
Q.屋内での案内誘導アプリで特に重要と感じる機能は?(複数回答)
Q.屋内での案内誘導アプリで特に重要と感じる機能は?(複数回答)
Q.屋内測位の精度は?
Q許容できる誤差の範囲は?
Q.プロジェクトに参加した満足度は?
(コメント)
実証実験結果報告詳細
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